Message from CEO

決済の先へ ─ PayPayカードが挑む、新しい金融体験

宮崎 勝宏(みやざき かつひろ)

PayPayカード株式会社 代表取締役社長 執行役員 CEO

1993年国内信販(現Nexus Card)へ入社。2018年ワイジェイカード(現PayPayカード)専務執行役員、2023年副社長に就任。2026年4月より現職。

平素よりPayPayカードをご利用いただき、誠にありがとうございます。

私たちPayPayカードは、PayPayグループの一員として、「決済」を起点に、人々の日常をより便利に、より豊かに変えていく金融体験づくりに挑戦しています。

決済の先へ、体験をつくり変える

これまでクレジットカードは、「現金を持たずに支払えること」そのものに価値がありました。しかし今、求められる価値は大きく変化しています。単に決済できるだけではなく、自分に合った提案が自然に届くこと。ストレスなく使えること。日常の中でシームレスにつながり、生活そのものを便利にしてくれること。これからの金融サービスには、そうした体験価値が求められています。

私たちは今、「決済機能を提供する会社」から、「金融体験そのものを設計する会社」へ進化しようとしています。PayPayグループ全体でも、決済・金融・データが1つの体験としてつながり始めています。PayPayカードもその中核として、支払いの前後を含めた体験や、日々の意思決定に自然に寄り添うサービスをつくっていきます。

その実現に欠かせないのが、AIとデータの活用です。私たちは膨大なデータを保有しています。しかし重要なのは、データそのものではなく、それをどう価値へ変えていくかです。たとえば、一人ひとりのライフステージや日々の変化を理解し、本当に必要な情報や選択肢だけを、最適なタイミングで届ける。スマートフォンという限られた画面の中でも、迷わず、心地よく使える体験へ進化させていく。そうした金融体験を、AIを前提に設計していくことが、これからのPayPayカードの重要な考え方になります。

成長だけでは足りない、構造を変える

PayPayカードは現在、会員数1,700万を超えるサービス(2026年4月末時点)へと成長しました。しかし、私たちはまだ完成しているとは思っていません。むしろ今は、「これまでの延長線上」で成長するのではなく、従来のカード会社の枠組みそのものを変えていくフェーズに入っていると考えています。その中で、私たちが強くこだわっているのが「ユーザーファースト」です。

本当に価値のある課題解決こそが、サービスの意味だと私たちは考えています。だからこそ、従来のカード会社の延長線上にはない課題にも挑戦していかなければなりません。簡単な仕事ではありません。しかし、難しい課題に向き合い続けることでしか、新しい体験は生まれないとも思っています。同時に、持続的な成長のためには、収益性との両立も欠かせません。便利さだけではなく、事業としての強さも磨き続けていく必要があります。

PayPayカードには、クレジットマネジメントを担う専門組織があります。さまざまなデータをもとに理解を深め、その知見を新しい価値提供につなげていく。単なる決済機能にとどまらず、支払いの前後まで含めて、より良い意思決定を支える存在になりたいと考えています。

私は、PayPayカードの進化の先は、「カード会社」であり続けることではないと思っています。お金にまつわる体験を広げ、データから新しい価値を生み出していく。その変化を、自分たちの手で実現していきます。

未完成だからこそ、一緒に変化をつくりたい

そして、その挑戦を共に楽しめる仲間を、私たちは求めています。今のやり方を疑い、自ら考え、変化を生み出していくことを面白いと思える人。未完成な環境だからこそ、自分が関わる意味を感じられる人。PayPayカードには、そうした人が挑戦できる環境があります。何かを変えたい。変化に主体的に関わりたい。そう思うのであれば、ここには挑戦する価値があります。

これからも、PayPayグループだからこそ実現できる新しい金融体験を追求し、人々の日常を支える存在であり続けたいと思っています。

ぜひ、私たちと一緒に、新しい金融体験をつくっていきましょう。

PayPayカード株式会社
代表取締役社長 執行役員 CEO
宮崎 勝宏