PayPayカードの主要指標の推移と、2024年に実施した主な取り組みについて

2024年12月5日

PayPayカード株式会社

PayPayカードの主要指標の推移と、2024年に実施した主な取り組みについて

~ PayPayアプリとの連携強化で利便性や安全性を高め、クレジットカードのDX化を推進!新キャンペーン「スクラッチくじ」も実施! ~

PayPayカード株式会社(以下、PayPayカード)は「PayPayカード(PayPayカード ゴールドを含む)」における、発行枚数などの主要指標の推移および2024年中に実施した主な取り組みについてお知らせします。

「PayPayカード」の発行枚数(※1)、取扱高は引き続き伸長し、順調に推移しています。発行枚数は、2024年9月末時点で1,254万枚を突破しました。取扱高は2024年度上期(4月~9月)において約2.9兆円となり、前年同期比で32%超となりました。

【主要指標の推移】

・発行枚数:2024年9月末時点で1,254万枚を突破
・取扱高:2024年度上期(4月~9月)において約2.9兆円、前年同期比32%超

なお、2021年12月に「ヤフーカード」を刷新し「PayPayカード」の発行を開始して以降、発行枚数は約1.6倍(※2)、取扱高も約2.1倍(※3)となりました。

PayPayカードの有効会員数、取扱高の推移グラフ

※1 2024年9月よりカウント方法を従来の有効会員数から発行枚数に変更しています。
※2 「PayPayカード」発行前の2021年9月末と、2024年9月末時点の累計発行枚数を比較。
※3 「PayPayカード」発行前の2021年4月から9月末までの取扱高と、2024年同期間の取扱高を比較。


【2024年に実施した主な取り組み】

PayPayカードは、2022年10月よりPayPayの完全子会社となり、キャッシュレス決済サービス「PayPay」との連携をさらに強化し、クレジットカードのDX化を進めています。2024年も機能やサービスのアップデートを重ね、利便性や安全性を高めながら「PayPayカードスクラッチくじ」を初めて実施するなど、「PayPay」との連携により、即時性を持った体験をユーザーに提供しています。

<利便性の拡大>

・会員向けトップ画面を刷新

2024年1月、ミニアプリ(※4)「PayPayカード」のカード会員向けトップ画面のデザインをリニューアルし、ユーザーが請求金額や支払い方法をこれまで以上に確認しやすくなりました。会員の知りたい情報が一目でわかるようトップ画面のデザインをリニューアルしたほか、これまで確認することができなかった、請求未確定の期間(毎月1日から11日頃)における請求金額や、翌月以降(当月、翌月以降の2カ月分)の請求金額についても、ご確認時点での請求予定金額として把握できるようにするなど利便性も向上させました。

※4 PayPayのパートナー企業が提供するサービスの予約や商品の注文、支払いなどがPayPayアプリからスムーズにできる機能です。

※ プレスリリース『ミニアプリ「PayPayカード」の会員向けトップ画面を刷新!』(2024年1月9日)より。

・「PayPayカード」の支払い情報がリアルタイムで「PayPay」から確認可能に

2024年3月より、PayPayアプリに「PayPayカード」を登録しているユーザーは、「PayPayカード」での支払時にPayPayアプリから即時に支払情報を確認できるようになりました。支払情報の画面上では決済額、利用店舗だけでなく、付与予定の「PayPayポイント」や利用店舗のロゴが表示されます。また、「PayPay」のわりかん機能やレシート登録、経費申請の機能も利用可能になりました。

※ プレスリリース『PayPayカードの支払い情報がPayPayアプリの「取引履歴」からリアルタイムで確認可能に』(2024年3月21日)より。

・タッチ決済が拡大!Apple Payに加えて、Google Pay™でも使えてより便利に

2022年4月から対応していたApple Payに加えて、2024年7月からGoogle Pay™にも対応し、交通機関などでも急速に拡大するタッチ決済でもより便利に「PayPayカード」が使えるようになりました。なお、12月16日まで「Google Pay のご利用で500ポイントプレゼント」(※5)キャンペーンを実施しています。

また、Apple Payへの設定をPayPayアプリ内で完結させることで、iPhoneの「ウォレット」アプリ経由の設定と比較して、よりスムーズな登録を実現し、最短1分でApple Payへ設定できるようになりました。

※5 条件あり。キャンペーンの詳細はキャンペーンページでご確認ください。

※ プレスリリース『PayPayカードを最短1分でApple Payへ設定可能に』(2024年5月23日)、『「PayPayカード」が Google Pay™ への対応を開始』(2024年7月17日)より。

・「PayPayカード」が複数枚発行可能に

2024年8月から「PayPayカード」が最大で4枚まで発行可能になりました。異なる国際決済ネットワーク(Visa、MasterCard、JCB)の「PayPayカード」を複数枚発行可能とすることで、使えるお店が広がったり、利用シーンに合わせてカードを使い分けできるなどメリットがあります。また、PayPayアプリに複数枚のカードを登録した場合、使い分けをしやすくするために、それぞれのカードに任意の名称を設定できるようになりました。

※ プレスリリース『「PayPayカード」が複数枚発行可能に』(2024年8月7日)より。

・「PayPay」のホーム画面でカード番号などが確認可能に

2024年10月より「PayPayカード」のカード番号、セキュリティコードなどの情報が、キャッシュレス決済サービス「PayPay」のホーム画面上にて最短4秒で確認可能になりました。これにより、ナンバーレスカードの特長であるセキュリティの高さはそのままで、オンラインショッピングの決済時など、入力が必要な情報をより簡単、便利に確認できます。

※ プレスリリース『「PayPay」のホーム画面で「PayPayカード」のカード番号などが確認可能に!』(2024年10月24日)より。

トップ画面の刷新、利用履歴の即時反映、タッチ決済の拡大、複数枚発行開始、番号確認が簡単に のイメージ図

<新しいキャンペーン>

「PayPay」と連携することで、クレジットカードを利用した1回1回の決済を単なる支払いではなく、エンターテインメントとしてユーザーに楽しんでいただけるキャンペーンを実施しました。

・PayPayカードの決済が初めて「超PayPay祭」のスクラッチくじの対象に。好評につき、12月2日からは2度目の「PayPayカードスクラッチくじ」実施中

2024年6月からスタートした「超PayPay祭(ちょうペイペイまつり)」において、「PayPayカード」の決済で参加ができる「PayPayカードスクラッチくじ」を初めて開催しました。「PayPayカード」のプラスチックカードやタッチ決済を利用して買い物をすると、PayPayアプリ上でスクラッチくじが配付され、くじをタップして削ると抽選で「PayPayポイント」が当たるキャンペーンです。

キャンペーンは好評につき、4,200万枚を超えるスクラッチカードが配布され、12月2日からは2回目の「PayPayカードスクラッチくじ」を実施しています。

※ プレスリリース『PayPayカードの決済が初めて「超PayPay祭」のスクラッチくじの対象に!』(2024年6月12日)、『「PayPayカードスクラッチくじ」を12月2日から開催!』(2024年11月18日)より。

PayPayカードスクラッチくじのイメージ

<安全・安心のための取り組み>

安全・安心に「PayPayカード」をお使いいただくためにセキュリティ対策(参考: PayPayカードあんしんガイド)にも力を入れています。 昨今、カードの盗難や、悪用、フィッシング詐欺などの手口で、悪意のある第三者によるクレジットカードの不正利用が多く発生しており、2024年1月から6月におけるクレジットカード業界の不正発生率は0.055%(※6)となり、高止まりしています。一方で、同期間における「PayPayカード」の不正発生率は0.016%(※7)となり、3分の1以下に抑えられています。

※6 クレジットカード業界の不正発生率は、以下定義でPayPayカードが独自に算出したものとなります。一般社団法人日本クレジット協会、クレジット関連統計「3.(一社)日本クレジット協会の調査結果に基づく統計」のうち「クレジットカード動態調査結果一覧(信用供与額・契約件数)」「クレジットカード不正利用被害額の発生状況」を参考に算出(不正利用被害額÷信用供与額)
※7 「PayPayカード」の不正利用被害額÷「PayPayカード」の取扱高(信用供与額)

不正発生率グラフ

・「あんしん利用制限」を提供開始

2024年3月より、キャッシュレス決済サービス「PayPay」で提供するミニアプリ「PayPayカード」から、カードの決済機能を制限することができるようになりました。カード会員は、カードの決済に対して「一部の利用を制限(オンライン決済、海外の実店舗での決済、またはその両方)」、または「すべての利用を制限(オンライン決済・国内の実店舗での決済・海外の実店舗での決済)」を自身で設定できます。カードを利用しないときはいつでも決済機能を制限し、第三者から不正利用されるリスクを軽減できます。

※ プレスリリース『PayPayカードの決済機能を自分で制限できるサービス「あんしん利用制限」を提供開始』(2024年3月28日)より。

・海外でも「PayPayカード」の情報が一部確認可能に

2024年4月9日より、PayPayアプリの一部機能が、海外においてWi-Fi接続下で利用可能になったことをうけて「PayPayカード」の取引履歴やカード番号などがPayPayアプリ上で確認できるほか、ユーザーが海外で「PayPayカード」を利用した際に、利用速報で日本円に換算された金額を把握できるようになりました。

※ プレスリリース『PayPayアプリの一部機能が海外で利用可能に』(2024年4月9日)より。

PayPayカードはこれからも、ユーザーファーストの視点で、ユーザーの満足度向上と、より便利でお得な体験ができるサービスの創出を目指し、日本で圧倒的なスタンダードとなるキャッシュレスサービスをお届けしてまいります。

※ このプレスリリースに記載されている会社名、屋号および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。