月ごとの請求内容を確認しやすいよう、請求明細画面を改善しました
2026年10月8日 機能・サービス
いつもPayPayカードをご利用いただき、ありがとうございます。
このたび、PayPayカードの請求明細画面を改善しました。
今回の改善では、確認したい月へ切り替えやすくするとともに、明細をスクロールしている間も、その月の請求金額の合計を確認できるようにしました。また、個別の明細では、支払いに関する情報とカードを利用したときの情報を整理し、必要な内容を探しやすい構成に見直しています。
これらの改善は、カード利用後にユーザーがどのような目的でWebサイトやアプリを開いているのかを調査したことから始まりました。
今回の記事では、ユーザー調査から見えてきたことと、それを請求明細画面の改善につなげたプロセスを紹介します。


調査概要
目的
カードを利用したあと、ユーザーがどんな目的や場面で請求明細や請求金額を確認しているのかを把握するため、次の観点で調査しました。
- クレジットカードのWebサイトやアプリを利用する目的
- Webサイトやアプリを開くきっかけと、そのとき知りたい情報
- カード利用後の体験で、優先して改善すべきこと
調査対象
クレジットカードのWebサイトやアプリの利用状況について回答した社内アンケート回答者
調査期間
2026年6月
調査方法・回答数
- 探索調査/社内アンケート
- 有効回答数:135人
なお、請求明細などの利用目的や、Webサイト・アプリを開いた場面に関する設問では、125人から回答がありました。
今回の調査は市場全体の傾向を示すものではなく、ユーザーの行動や気持ちを捉え、改善の仮説を見つけるための探索調査として実施しています。
ユーザー調査で見えてきたこと
請求明細や請求金額の確認が、もっとも多く挙げられました
クレジットカードのWebサイトやアプリで行ったことを尋ねた設問では、回答者125人のうち110人が、請求明細や請求金額の確認を挙げていました。
また、Webサイトやアプリを開いた場面としては、「請求金額が気になった」が76人、「今月いくら使ったか気になった」が46人、「支払日前に確認した」が29人でした。


この結果から、ユーザーはカードを利用したあと、単に一つの金額を見るだけではなく、次のような情報を確認したいと考えていることが分かりました。
- 今月はいくら支払うのか
- どの利用が請求に含まれているのか
- 前の月はどのくらい使ったのか
- 気になる明細は、いつ、どんな方法で支払うのか
調査では、請求金額の確認に加えて、今月の利用額や支払日前の確認も多く挙げられています。背景には、支払いの見通しを持ちたい、使いすぎていないか確認したいという気持ちがあると考えました。
月全体の金額から個別の明細まで、続けて確認できることが重要でした
請求金額が気になったときや、今月の利用金額を知りたいとき、ユーザーはまず月全体の金額を確認し、必要に応じて一つひとつの明細を確認していくと考えました。
しかし、確認したい月へ切り替える操作に迷ったり、明細を下まで確認している途中で請求金額の合計が画面から見えなくなったりすると、月全体の金額と個別の明細を行き来しながら確認する必要があります。
また、気になる明細を開いたあとは、金額だけでなく、利用日や支払区分、請求月など、複数の情報を確認します。
そこで今回は、個別の機能をそれぞれ見直すのではなく、次の一連の流れを確認しやすくすることを目指しました。
- 確認したい月を選ぶ
- その月の請求金額の合計を見る
- 明細をスクロールしながら内訳を確認する
- 気になる明細の詳細情報を見る
いただいた声をもとに改善したポイント
1. 確認したい月へ切り替えやすくしました
ユーザーが請求内容を確認するときは、現在の請求だけでなく、過去の月や次回以降の請求を確認することがあります。
そこで、請求明細画面で月を切り替える操作や表示を見直し、確認したい月へ移動しやすくしました。
月ごとの請求内容を確認するときに、必要な明細へスムーズにたどり着けることを目指しています。


2. スクロール中も請求金額の合計を確認できるようにしました
請求明細では、月全体の請求金額を確認したあと、一つひとつの明細を見ていくことがあります。
しかし、明細が多い月では、画面を下へスクロールするうちに、請求金額の合計が画面から見えなくなっていました。合計金額をもう一度確認するには、画面上部へ戻る必要があります。
今回の改善では、明細をスクロール中も、その月の請求金額の合計を確認できるようにしました。
これにより、月全体の請求金額を確認しながら、その金額にどの利用が含まれているのかを続けて確認できます。
請求金額の合計と一つひとつの明細を同じ流れの中で確認できるようにすることで、請求内容を把握しやすい画面を目指しました。


3. 個別明細の情報を整理しました
気になる明細を開いたときに、必要な情報を順番に確認できるよう、詳細画面の情報配置やまとまりを見直しました。
金額や日付など、最初に確認したい情報を把握しやすい位置に配置しています。
また、支払区分や請求月など、支払いに関する項目を支払い情報としてまとめました。利用者や決済方法など、カードを利用したときの項目は利用情報としてまとめています。
情報を役割ごとに整理することで、画面を上から確認しながら、知りたい内容を探しやすい構成を目指しました。
なお、今回の改善は、請求金額の計算方法や確定するタイミングを変更するものではありません。ユーザーに見える情報の順番や分類、表示方法を中心に見直しています。


月全体から一つひとつの明細まで、続けて確認できる画面へ
今回の改善では、3つの変更を別々の機能として考えるのではなく、ユーザーが請求内容を確認する一連の流れとして捉えました。
- まず、確認したい月へ切り替える
- 次に、その月の請求金額の合計を確認する
- 明細をスクロールしながら、どの利用が含まれているかを確認する
- 気になる明細を開き、支払いに関する情報を確認する
この流れの中で、画面を何度も戻ったり、複数の情報を探し回ったりする場面を減らすことが、請求内容を理解しやすくするために重要だと考えています。
新しい情報を増やすだけではなく、ユーザーが確認する順番に合わせて、操作方法や情報の位置、まとまりを整えることを重視しました。
これからも、カード利用後の分かりにくさを減らしていきます
今回の改善は、調査で優先度が高いと判断した「請求内容を理解する体験」と「次の支払いを把握する体験」を整える取り組みです。
請求明細は、カードを使った結果を振り返り、次の支払いを確認するための大切な画面です。リリース後も、確認したい月へ移動できているか、請求金額と明細の内訳を確認できているか、必要な情報へ迷わずたどり着けているかを見ながら、継続的に改善していきます。
PayPayカードは、「最適な支払いを、いつでも。おトクで安心なPayPayライフを。」という想いのもと、これからもお客様の声を大切にし、カード利用後に生まれる疑問や不安を減らすサービス改善を続けていきます。今後のアップデートにもご期待ください。