PayPayカード
ケーススタディでよくわかる!事前トラブル対処法

ケーススタディでよくわかる!事前トラブル対処法


トラブルは起きないほうがいいのはもちろんですが、「もしも」は突然起こります。

PayPayカードの利用時にトラブルが起きてしまったら…と心配になるのも当然のことです。

そこでトラブルにあった際に焦らないよう、事前に対処法を確認しておくと安心です。

この記事ではトラブルの事例と、対処法をご紹介します。


この記事では、こんなことがわかります

  • クレジットカードにはどのようなトラブルが起こり得るか
  • 困った時にはどのように対処したら良いか
  • クレジットカードでトラブルが起きた時の連絡先

紛失した、もしくは盗難にあったら

カードを紛失してしまったAさんの場合

カードを紛失してしまったAさん画像

普段はスマホ決済のAさん。久しぶりにクレジットカードを使おうとしたら、ない...!なくした?盗まれた?何をすればいいの?と焦るAさん。

カードの紛失や盗難時の対策を確認しておきましょう。

対処法

まずは、不正利用防止のため、すぐにクレジットカードの利用停止を!

利用停止後、不正利用の確認や、必要に応じて警察へ届け出などを行います。

■クレジットカードの利用停止手続き

クレジットカードの利用停止は会員メニューから行います。

会員メニューから手続き

  • 1.PayPay アプリ、もしくはウェブから会員メニューにログイン
  • 2.会員メニュートップ画面の「紛失・盗難時の手続き」をタップ
  • 3.画面の指示に従い、手続きを行う

※ 会員メニューが利用できない場合は、<会員メニューが利用できない場合>をご覧になり、有人チャットやお電話でお手続きください。

<会員メニューが利用できない場合>

有人チャットの手続き

  • 1.PayPayカードのサイト内画面右下の「問い合わせる」アイコンをタップ
  • 2.「質問を入力する」を選択
  • 3.「利用停止できない」と入力
  • 4.本人確認情報を入力するとオペレーターが応答

※ 【受付時間】9:30〜17:30 (年末年始を除く)

お電話で緊急停止する場合、PayPayカードとPayPayカード ゴールドの電話番号はそれぞれ以下の通りです。

PayPayカード緊急停止ダイヤルへ電話する

フリーダイヤル:0120-088-181に電話で利用停止の連絡をします。

【受付時間】24時間受付/土日祝日を含む365日

※ フリーダイヤルをご利用できない場合:093-330-8482

※ 海外からの紛失盗難窓口:81(国番号)093-330-8482

PayPayカード ゴールド緊急停止ダイヤルへ電話する

フリーダイヤル0120-088181に電話で利用停止の連絡をします。

【受付時間】24時間受付/土日祝日を含む365日

※ フリーダイヤルをご利用できない場合:093-330-3564

※ 海外からの紛失盗難窓口:81(国番号)093-330-3564

なお、利用停止手続き後にクレジットカードを再発行した場合、カード番号が変わります。

引き落としなどに使用している場合は、引き落としに設定しているカード番号の変更手続きが必要です。

■不審なカード利用がないか確認

請求明細を確認し、不審なカード利用がないか確認します。請求明細は会員メニューから確認することができます。

請求明細の確認方法

請求明細の確認方法

  • 1.PayPayアプリに登録されている方は、「PayPayカード」をタップ
  • 2.「請求明細」をタップ
  • 3.請求明細の確認

※ PayPayクレジットのご利用分はPayPayアプリの「ウォレット」から、「取引履歴」の「もっと見る」をタップすると確認できます。

■補償について

カードの紛失・盗難で不正利用されてしまった可能性があり、所定のお手続きを経て、第三者による不正利用と確定した場合は、PayPayカード利用規約に基づき当社が損害を補填します

暗証番号・パスワードを忘れた!

暗証番号を忘れてしまったBさんの場合

暗証番号を忘れてしまったBさん画像

クレジットカードで支払おうとしたBさん、「この番号のはず!」と思っていた番号を入力してもエラーが出てしまいました。

他に思いつく番号がなく、カードが利用できなくて困ってしまいました。

このような時どうすればよいか、暗証番号や会員パスワードの確認方法を見ていきましょう。

■暗証番号の確認方法

暗証番号を忘れた場合は、会員メニューから次の方法で暗証番号請求手続きを行います。

請求手続き後、1週間程度で暗証番号が記載されたハガキが届きます。

  • 会員メニューの「暗証番号の確認(郵送)」をタップ

■家族会員の暗証番号確認方法

本会員からのお問い合わせが必要です。有人チャットもしくは電話で問い合わせを行います。

有人チャットの場合

  • 1.PayPayカードのサイト内画面右下の「問い合わせる」アイコンをタップ
  • 2.「質問を入力する」を選択
  • 3.「暗証番号変更」と入力
  • 4.本人確認情報を入力するとオペレーターが応答

お電話の場合

  • プラスチック製カード裏に記載の電話番号に連絡します。

■会員メニューのログインパスワードが分からない

ウェブの会員メニューログインパスワードが不明な方は、次の方法でYahoo! JAPAN IDを復旧させてください。

※ PayPayアプリから入会した方は、アプリの会員メニューをご利用ください。

Yahoo! JAPAN IDの復旧方法

  • 1.「 ログインできない場合のお手続き」を開く
  • 2.「ログイン方法を再設定する」を選択
  • 3.カードを申し込んだYahoo! JAPAN IDを入力し、認証を行う
  • 4.本人確認の方法を選択

■暗証番号を何度も間違えたら?

暗証番号を何度も間違えると、カードが使えなくなってしまいます。

会員メニューより、次のどちらかの方法でカードの再発行と暗証番号の変更手続きを行ってください。

郵送で暗証番号の変更申請書が届きます。

  • 会員メニューから「カードの再作成・再発行」を開き、申請理由「カード暗証番号変更」を選択、お届け先の情報を確認後「カードの再作成」
  • 会員メニューの「管理」から[カードの再作成・再発行]をタップ

請求についての困ったこと

使った覚えがないのに請求されて驚いたCさんの場合

使った覚えがないのに請求されて驚いたCさん画像

カードは公共料金やスマートフォンの料金支払いがメインのCさん。珍しくショッピングの請求が来ていますが、何を買ったのか思い出せません。もしかして誰かに利用された...?と不安になります。

身に覚えのない請求があったときの対処法を確認しておきましょう。

対処法

まずは、自分や家族が利用した請求なのか、第三者が利用したものなのかを確認しましょう。

不正利用の場合は損害を補償されますので、落ち着いて対処をしましょう。

利用停止後、不正利用の確認や、必要に応じて警察へ届け出などを行います。

■自分や家族が利用したものか調べる

まず利用内容を確認して、本当に利用したサービスや店舗、金額なのかを確かめます。

ただし、利用したサービスや店舗によっては、請求明細に店舗名が正しく表示されないケースや利用日時がずれることがあります。

例えば、次のようなケースです。

  • 利用速報の店舗名が「JCB/Visa/Mastercard加盟店」となる
  • 海外のサービスや予約では、購入日時とずれる場合がある
  • Yahooやソフトバンクの系列サービスは「ヤフージャパン」「ソフトバンク」とまとまってしまう場合がある
  • ショッピングモールなどは商業施設名になる場合がある

これに該当した場合は、請求明細に書かれた履歴が実際に行った取引であるかを確認していきましょう。

家族が利用したサービスの可能性もありますので、ご家族にも心当たりがないか確認することも必要です。

もし、家族も心当たりがない場合は、請求しているお店に問い合わせてみましょう。

調べても分からない場合はPayPayカードに連絡

上記の調査をしても、カードを利用した覚えがない場合は、有人チャットか電話でPayPayカードに連絡します。

有人チャットの場合

  • 1.PayPayカードのサイト内画面右下の「問い合わせる」アイコンをタップ
  • 2.「質問を入力する」を選択
  • 3.「心あたりのない明細があり、店舗に連絡したが解決しなかった」と入力
  • 4.回答文の下の「回答は参考になりましたか?」に対して「いいえ」を選択
  • 5.[オペレーターにチャットで質問する]を選択
  • 6.本人確認情報を入力するとオペレーターが応答

お電話の場合

  • プラスチック製カード裏に記載の電話番号に連絡します。

利用できない!?そんな時には

カードが使えない!と焦ったDさんの場合

カードが使えない!と焦ったDさん画像

ある日急にカードが使えなくなったDさん。昨日まで使えていたのに、どうして!?と焦ります。

カードが使えなくなった場合は、理由によって対処法が異なります。理由ごとに対処法を見ていきましょう。

カードが使えなくなった場合のケース別対処法

決済時の情報に誤りがある

  • カード番号・有効期限・セキュリティコード・名義などをもう一度確認してみましょう。また、解約済みのカードではないかも確認してみましょう。

設定した利用上限を超えている

  • カードの利用可能額や、PayPayの上限額を超えての利用はできません。会員メニューの「ご利用可能額」で利用可能額以下であるか確認します。

PayPayの本人確認情報とカード登録情報が異なっている

  • PayPayの本人確認情報の氏名(カナ)とカードに登録の氏名(カナ)が異なる場合、カード利用が制限される場合があります。両方の登録内容が正しい情報であるか確認しましょう。

PayPayの支払い日に引き落としができなかった

  • 支払い日(毎月27日)に引き落としができない場合、入金が確認できるまでカードの利用が止まる場合があります。利用者の入金手続きから、PayPayカードで入金確認まで一般的に2~3日かかります。入金確認までタイムラグがありますので、数日間は待ってみましょう。

不正利用検知システムで不審な利用を検知した

  • 不正利用探知システムで不審な利用を検知すると、カードは即座に停止されます。利用者に電話やSMSで利用状況を確認後、不正利用が無かった場合はカード停止が解除されます。PayPayカードから電話やSMS通知が届いている場合は、不正利用確認の可能性がありますので、利用状況の確認に応じるようにしましょう。

その他

  • カードに損傷、汚れなどがありますと、カードが使えなくなります。この場合は、カードの再発行が必要です。会員メニューから再作成依頼を行います。また、カード利用の再審査を行う場合があります。カード発行時と利用者の状況が変わった場合、再審査の結果によってはカード利用が制限される場合があります。

その他のトラブル

Q不審なメールが届いたら?

フィッシング詐欺の可能性があります。

PayPayカードから送るメールのドメインは次のどちらかです。

ドメインが異なっている場合や、手続きを急がせるメール・身に覚えのないメールに記載されているURLは開かず、メールごと削除しましょう。

■PayPayカードから送るメールのドメイン

  • @mail.paypay-card.co.jp
  • @paypay-card.co.jp

■フィッシングメールのリンク先に個人情報を入力してしまったら

個人情報が第三者に渡ってしまった可能性があります。PayPayカードの相談窓口がありますので、有人チャットもしくは電話で問い合わせてみましょう。

有人チャットの場合

  • 1.PayPayカードのサイト内画面右下の「問い合わせる」アイコンをタップ
  • 2.「質問を入力する」を選択
  • 3.「不審なメールが届いた」と入力
  • 4.回答文の下の「回答は参考になりましたか?」に対して「いいえ」を選択
  • 5.[オペレーターにチャットで質問する]を選択
  • 6.本人確認情報を入力するとオペレーターが応答

お電話の場合

  • プラスチック製カード裏に記載の電話番号に連絡します。

SMSコードが届かない!

登録の携帯番号に誤りはありませんか?会員メニューからご登録内容を確認してみましょう。

■登録内容の確認方法

  • 会員メニューの「お客様情報確認・変更」を開き、「登録の携帯電話番号」を確認
  • 会員メニューの「管理」から「お客様情報確認・変更」を確認

また、SMSの受信を制限している場合や、保存容量がいっぱいになっている・契約内容によりSMSが利用できないケースもあります。SMSが受信できる環境にあるかも確認してみましょう。

上記以外の困りごと・ご質問はこちら

まとめ

クレジットカード利用には、トラブルが起きないことがベストですが、もし起きてしまった場合は落ち着いて対処することが大切です。

利用者が行う対処法はアプリやウェブの会員メニューから行えるものが多いですし、急ぐものは有人チャットやPayPayカードへの電話でも対応可能です。

また、万が一カードを不正利用されてしまった場合は、利用規約に基づき損害の補償を行います。

慌てず、1つずつ順を追って対処していきましょう。

損害補償やその他のお困りごとについての詳細はこちら


※ 当記事は2024年4月9日時点の情報をもとに作成しております。

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